車の中で繁殖するミニエイリアン達!
2018年10月12日
秋は、アレルギー症状が悪化する人が増える時期です。
原因は、夏の間に車内で繁殖したミニエイリアン達 !
その正体は「ダニ」です!
そもそもダニって車内で繁殖するの? って疑問に思いますよね・・・
それが意外と繁殖ポイントは多いんです! 人からはがれ落ちた表皮(フケ等)や、
車内での飲食の食べ残しなど、ダニにとってのごちそうがいっぱいなんですよ。
それらを栄養分にしてダニは日々活動し、どんどん繁殖しているのです!
ダニって小さいし見えないし、刺されなければ別にいいんじゃないの?
と思われる方も中には、いらっしゃるかもしれませんね。
でもダニの怖さは実は、実はそれだけじゃないんです・・・
ダニの糞や死骸でアレルギーを引き起こす原因になる事が分かっています。
だからダニが車内にいるからといって車内で殺虫剤(煙タイプ)を炊くのはやめましょう!
薬剤が車内に残留し車に乗る事によって残留薬剤に長時間晒されてしまう危険性があります。
また、煙が車内の機械類に影響を及ぼす可能性もあります。
では殺虫剤に頼らず、どうやって車内のダニを駆除するのでしょう?
答えは温度です!
ダニは高温に弱いため、車内を高温にすればいいのです。
窓を閉めきって日向に駐車しておくといいみたいです。
夏の日差しだったら、日差しの強い時間に駐車しておくと、車内の温度は十分上昇するでしょう。
ダニは50~60度の温度に20~30分晒されると死滅してしまいます。
車の温度がそこまで上昇しない今の時期ですと、ダニよけシート等を利用するといいみたいです。
せっかく車内のダニを駆除しても、そのままにしていてはダニの死骸は
新たにダニのエサとなってしまいます。
ダニの死骸や糞、その他ダニのエサとなってしまうフケや食べかすを一掃しつつ、
生きているダニの駆除にもなる、そんな一石二鳥の方法があるんです。
それは、掃除機で吸い取る事です!
ダニは掃除機で吸い取ってしまえば、吸い込まれたときの衝撃で死んでしまいます。
お天気のいい日に、車のドアを全開にして、車内のシートに念入りに掃除機をかけましょう。
コードレスの ハンディ掃除機 があれば便利です。
ハンディ掃除機がない場合や、電源が取れない場合は
洗車コーナーにあるコイン式の掃除機を利用してみるのもいいですね。
マットは取り出してキレイに洗浄しましょう。
ただ、掃除機で吸い取っても、表面に存在するダニは駆除できますが、
繊維の奥深くに入り込んだダニは、残念ながら一度の掃除では撃退できません。
他の駆除方法と平行して、ダニのエサを断つつもりでこまめな掃除を心がけましょう。
いかがでしたか?車にダニって意外に思われた方も多いのではないでしょうか?
けれど案外ダニにとって車は繁殖するのに絶好の環境なのです。
なのに一度繁殖したダニを駆除しきるのは、薬剤も使用できない車内では
なかなか大変な事です。
刺されたりアレルギーを発症してしまって慌てないよう、
日頃から車内を清潔に保っておきましょう(^O^)/
車買取KTM