ハイブリット車ってバッテリーの上がった車を救援できない?
2018年9月23日
こんにちは!車買取KTMです。
最近のバッテリーは、エコタイプの充電制御で、寿命ギリギリまで
性能が落ちる事なく、ある日突然ポックリ・・となることが多く
仕事先とか旅行先などで、突然バッテリーあがりを起こしてしまった時に備えて、
ブースターケーブルをトランクに常備入れてらっしゃるドライバーさんも多いですよね。
さて、自分の車ではなく、他車がバッテリーあがりを起こしてしまって救援する立場になった時
ハイブリッド車人気の今、これまでのようにバッテリーの+端子同士、ー端子同士をつないで
救援車のエンジンをかけるやり方は. . . .
ハイブリッド車でバッテリー上がりの車を救援すると、エンジンがかかった瞬間、大電流が流れ、
ハイブリッド車の電源系統やハイブリッドユニットが故障する可能性があるということです.
絶対故障するわけではないにしても、避けた方が絶対賢明ですよね。
その一方で、ハイブリッド車の補機バッテリーが過放電になりシステムが起動しないときは、
ガソリン車から救援してもらうことは可能です。
ハイブリッド車の補機バッテリーが上がったら、ボンネット内のカバーを外し、
救護用の端子(+)に赤のケーブルをつなぎ、救援車の+端子とつなぐ。
次に救援車の−端子に黒ケーブルをつなぎ、
それをハイブリッド車のエンジンルームの未塗装の金属部につないで、始動させればOK。
他車の救援はできないけど、自車は救援してもらえるというのはなんだか理不尽というか
不平等な気もしますが、そういうシステムになっているのでバッテリー上がりに、なって
しまったときは、ハイブリッド車以外に救援を頼むということを覚えておいて下さいね。
ちなみにハイブリッド車の補機バッテリーもガソリン車のバッテリーと同じように、
平均すると4年前後で寿命になることが多いみたいです。
定期的に点検・交換し、バッテリー上がりにならないよう気をつけましょう(^O^)
車買取KTM