ドアを交換したんですが事故車になりますか?
2018年8月27日
「車を壁に擦って修理したことがあるけど、事故車になるのかな?」
「バンパーをぶつけて交換したけど、事故車扱いになりますか?」
「こないだ、うっかりドアを当てて交換したんけど、これってやっぱり事故車になるのかな?」
このように、過去に車をこすったり、ぶつけてしまったりしたことがある人は売却する時に
事故車(修復歴車)扱いになるのかどうかって気になると思います。
事故車になるかどうかの判断は、一見難しそうに感じますが . . . . .
実は事故車には定義があり、自分で愛車が事故車になるのか判断できるんです。
一般的に、事故をした車は“事故車”といわれます。
この“事故車”という言葉は車業界の中では、、
「修復歴車」と言います。
買取業者さんたちは、事故車という言葉は使わず「修復歴車」と言います。
ただし、車業界以外の人は、修復歴車といわれてもいまいちピンとこないですよね。
そのため、分かりやすくするために、あえて事故車という言葉を使う買取業者さんもいます。
事故車(修復歴車)の定義は、(財)日本自動車査定協会などの組織が統一基準を決めています。
事故車(修復歴車)になるかどうかは、このように明確な定義が決まっています。
「外板を介して骨格に波及しているかどうか。」
簡単に言うと、外板→ドア・バンパー・ボンネット・フェンダーを当てた時に
車の骨格に波及していなければ修理しても修復歴車(事故車)にならないんです。
その交換・修復は、事故車扱いではなく、ただの「修理歴」です。
壁でドアをこすったのでドアを修理した ⇒ 事故車にはならない
バンパーをぶつけたので交換した ⇒ 事故車にはならない
飛び石でフロンドガラスに傷がついたので交換した ⇒ 事故車にはならない
なので、マイナス査定になったりすることは、ほとんどないので、安心してください。
事故車(修復歴車)かどうかの判断は、覚えておくとほんと便利ですよ。
車買取KTM