愛車のバッテリーサイズは?
2019年2月17日
こんにちは、車買取KTM です。
車のエンジンの始動や電装品などで使用している電気を
供給するために絶対にかかせない部品が「バッテリー」です。
愛車の「バッテリー」って、じっくりと見た事はありますか?
どんなサイズのバッテリーがついているのか説明できますか?
いまさら聞けない・・・バッテリーの事・・・
ガソリンエンジン車にもハイブリッド車にも、どんな車にも搭載されているバッテリーは
車には、欠かせない重要な部品です。
しかし、意外と知らないことも多いバッテリーの品番を表す文字列
カー用品店に行くと、たくさんのバッテリーが並んでいますね。
パッケージには商品名・番号・アルファベットが書かれています。
この文字列は、バッテリーの品番を表すものです。
例えば「55B24R」なら、こんな意味を持っています。
例:55B24R
55 :性能ランク(数字が多いほど始動性能が高く、大容量である)
B :バッテリー短い側面のサイズです。
24 :バッテリー長い方の側面の長さ(cm)
R :端子の位置。バッテリーの+側を短側面から見て端子が R(右)L(左)
(+端子は-端子より太いです。)
例に上げた「数字・アルファベット・数字・アルファベット」の組み合わせが一般的ですが、
ハイブリッド専用バッテリーやアイドリングストップ専用バッテリーでは表記が異なります。
ハイブリッド用の例:S34B20R
「S」はハイブリッド用を示す記号。充電時に発生するガスを排気するホースがあります。
「34」の数字は性能ランク、「B]はバッテリーサイズ(短い方の側面)
「20」はバッテリーサイズ(長い方の側面)「R]は端子の位置です。
アイドリングストップ用の例:M-42R
最初のアルファベットはバッテリーサイズを表します。
Mはバッテリーの標準車用「B20」に相当します。
「42」の数字は性能ランク、Rは端子の位置です。
自身で購入の場合は、バッテリーメーカーのH.Pで適合表を確認・・
間違いないのは、今装着バッテリーと同じ品番を購入することです。
バッテリーは、定期的に点検をすることにより安全に長く使用できます。
基本的な点検方法は以下のとおりです。
● 本体にヒビ、割れ、液漏れなどないかどうか。
● ターミナル部の接続端子が緩んでいないかどうか。
● ターミナル部の接続端子の腐食と損傷
↑ 端子が錆とかで腐食していると、電気の流れの妨げになるため
腐食がある場合はワイヤーブラシなどで取り除いて下さい。
薄くグリス(スプレー式もある)を塗って防腐をするといいですよ。
塗りすぎるには注意です。
自分では出来ないという方は点検、車検以外でも定期的に
ディーラーや修理工場で点検をお願いしましょう。
日頃あまりない気にしないバッテリーですが、車にとっては非常に重要なパーツです。
最近はハイブリッド車とかEV(電気自動車)といったエコカーが主流になりバッテリーの
種類も増えてきました。
それだけに間違った種類の取り扱いは大変危険です。
たまにはボンネットを開けてみて,どんな種類のバッテリーを装着しているのか?
知っていれば、もしもの時に役立つかもしれませんよ!
廃車買い取りは、もちろん一般の買取もご連絡下さい!!
車買取KTM (^O^)