エアコンの空調の使い分け知ってる?
2018年12月8日
車のエアコンスイッチの外気導入スイッチと内気循環スイッチは、
車に乗ったことがある方なら何回も操作したことがあると思います。
そもそも、正直どっちが良いのかはわかりませんが・・・
多分、なんとなくですが、内気循環にされているという方が多いのではないでしょうか?
でも実は、これら2つのエアコン空調管理には使い分けがあるんです・・・
こんにちは、車買取KTMです!
両者の違いは、スイッチの名前の通りなんですがどのような使い分けをすれば良いのでしょうか?
まずはそれぞれ具体的にどのようなシーンで使うのかを確認していきますね。
スイッチひとつで空気の動作を変えることができるのですが、
うまく使い分けられているケースは少ないといわれています。
内気循環と外気導入は、エアコンを利用するという意味ではどちらでも良いのかもしれませんが、
しっかりと使い分けることであなたの愛車のカーライフを快適にしてくれると思います。
まずは内気循環の利用シーンです。
内気循環は車内部で空気を循環させますので
外気を取り込みたくないシーンや車内部の空気を
循環させたいシーンで使うのが望ましいです。
内気循環の利用シーンは
- 外気が汚れているとき
- 花粉を吸い込みたくないとき
- エアコンを効果的に使いたいとき
といったシーンで使うことができるでしょう。
主にエアコンの有効利用と排気ガスなどで外気が汚れているときに
内気循環を利用すると良いということになります。
次に外気導入の利用シーンについてみていきます。
外気導入は車の外部の空気を取り込みますので
外気の影響を受けることになります。
内気循環のデメリットの裏返しが外気導入のメリットや利用シーンとなることになります。
外気導入の利用シーンは、
- 内気循環では酸素が薄くなるので外気を取り込みたいとき
- タバコなどの臭いが気になるときの空気の入れ替え
- 窓の曇りを取りたとき
内気循環では酸素が薄くなるということに気が付いていないことが多いです。
高速道路など単調な道が続く場所では、外気導入にすることで
酸素低下による眠気を抑えることができます。
「利用シーンに合わせて空気導入経路を変える」
基本的には、内気循環にしている人が多いのではないでしょうか?
私も、以前はずっと内気循環で外気導入を選ぶのは、気が向いたときだけ利用してました(笑)
そもそも、このスイッチになにか有効な使い方があるとは知らず
暖房や冷房を使うときは内気循環で使えば良いという認識で
特に効果的に利用しようとは思っていませんでした。
しかしながら、酸素低下などを考えると外気導入も積極的に利用したほうが、
良いということが分かったため、最近は、私も外気導入をよく使うようになりました。
また内気循環では、車エアコンのカビ等の影響を受けますのでずっと内気循環にするよりも
時々、外気導入をしたほうが良いと思います。
あと、エアコン利用時には内気循環を利用することから、燃料を消費すると思っていましたが
実は外気導入のほうが燃費が悪くなるという報告もあるみたいなんです。
空気抵抗の影響で燃費に悪い影響があるかもしれないんですが、本当なのでしょうかね ^^;
どちらかに偏った使い方をするよりも、メインで使わない外気導入も時々使うことで
機械故障を防ぐこともできますので次回から車に乗るときは利用シーンに合わせて
使い分けてみてはいかがですか?
以上、「車エアコンの外気導入と内気循環の違い」でした。
いかがでしたか?
これで、あなたのカーライフにお役立ていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました!
兵庫県NO1を目指しています!
車買取KTMでした(^O^)!!