車が古くなると税金が高くなるって知ってる?
2018年10月3日
新車登録から13年以上経つ車両の自動車税・重量税が高くなるのは知っていますか?
何か聞いた事があるなと思っている方々も多いようで、実際はもっとシビアになってます。
自家用普通乗用車の場合、自動車税は一年に一度、重量税は二年に一度(車検ごと)であるため、
税金の額増はあまり無視できないといえます。
ただでさえ高額な税金が高くなってしまうというのは、やはり厳しいものがあるかと思います。
具体的にいうと13年超の車に関しては自動車税が・・・・
自動車税がなんと15パーセントも大幅アップ!!
さらに重量税も追い打ちをかけて13年超で重量税も重課されるというのは
知らない人も多いのではないでしょうか。
☆ 自動車税 (年額)
軽自動車税は初度登録から13年経過するまでは7,200円、13年経過で12,900円となります。
軽自動車税の増税と合わせると、実に1.8倍もの負担増です。
さらに重量税も追い打ちをかけます。13年超のお車は重量税も重課されます。
☆ 重量税(2年ごと)
13年以上経過で重量税が4割近く上昇するので非常に大きいです。
これを見るともう車検受けたくないですね。
確かに新しい車は燃費が良いので環境には良いでしょう。
しかし、新しい車を作る過程ではCO2 がたくさん発生します。
燃費の悪い車に乗り続ける事による環境破壊と、燃費を良い車を作る事による環境破壊。
どっちの方が環境の為になるのでしょうか?
環境性能の良い車の税金を安くすることで新車の需要喚起の意味合いの方が強いかなと思います。
日本全体の景気を良くするため基幹産業である自動車業界を活気付けようとしたのでしょうね。
要は「環境破壊しない為に」というのは自動車の買換えを促進する為の大義名分という訳です。
実際には、その他の増税の影響で新車需要は冷えこんでしまったので、
目論みは失敗に終わった様な感じがしますけど・・・。
車買取KTMスタッフの独り言でした. . . .